2012年05月25日

帰り道にて 博

久々に仕事が早めに終わったので、
「いっちょ自炊でもすっか」という気分で
自宅近くの八百屋さんへ行きました。

店に入ると、同じように夕飯の買出しに来ている主婦たち。
普段は、シャッターの下りた深夜の姿しかお目にかかれないため、
当たり前のようで新鮮な光景でした。

3〜4歳の子供がお母さんの手をぶんぶん振り回しながら叫びます。

「バナナのおつきさん!買って!」

いいね、それ!
頭で考えても出てこない、見事な倒置に天晴れ!
思わず手帳に走り書き。

すると、店の親父さんも心得たものです。

「オレンジのおつきさんもあるよっ!」

おいおい、もっとやってくれ!
一人でニヤニヤしながら、玉ねぎの前に立っていた私は、
どう見ても怪しいオジサンだったに違いありません・・・。

で、晩飯は何を作ろうとしてたんだっけ?

バナナのおつきさんのせいで、
本日の献立が見事に頭から吹っ飛んでしまいました・・・。
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2012年05月21日

中村文昭詩集「オルフェの女 …六死美人図と、」刊行!


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中村文昭詩集『オルフェの女 …六死美人図と、』
刊行いたしました!

詩集『オルフェの女』の第七巻【最終巻】です。


中村文昭詩集『オルフェの女 …六死美人図と、』
…狂人猿しからずんば新しい人間に幸あれかし…


もくじ
序曲 Overture
   胎児頌  6
   ホタルの家の、 8
   それは老旅人が見た幻だった? 10

T 風の棲み家へ
   狂人猿 i −無条件降伏の日から− 14
   衰弱少年 i 16
   愛の狂い… 18
   家なき風 20
   黒い歌 i 22
   海と死美人 24
   風の棲み家 26

U 愛の骨猫に寄す 
   花から猫 30
   衰弱少年 ii 32
   猫と蟬 GURI 34
   骨猫 36
   黒い歌 ii 38
   物質の起源 40

V 地球が地球を夢見ていたころ…
   福寿草 44
   卵 46
   河童  48
   青い卵 50
   見えてくるもの −水と血と風の気配と… 52
   水なし川 54
   狂人猿 ii −私とは? うつつの国と美 56

W 短詩集 −間奏曲Intermezzos−
   笑う胎児 i 66
   えぐい風鈴 68
   笑う胎児 ii 70

X 死美人図譚前奏(恋するおんなたち…)
   おんな 74
   猫ねむる骨寝台 −それを囲む雪明りの恋するおんなたち 76

Y 死美人図譚
   プロローグ −回想の老旅人− 86
   絵図一 89
   絵図二 92
   絵図三 −おい、おまえ 96
   絵図四 −母性論 花とは? 100
   絵図五 −母音死美人 104
   絵図六 109
   エピローグ M系の告白 113

終曲 Finale −個人無の夢
   狂人猿iii 122
   胎児頌 ii 126

召喚(あとがき) 129
MEMO 130



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中村文昭詩集『オルフェの女 …六死美人図と、』
A5判・132頁・えこし会刊
全篇書下ろし
定価1800円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご注文・お問い合わせは
えこし会ekosikai●fg8.so-net.ne.jpまで
         ●は@です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご購読は下記いずれかで定価1800円ご入金下さい(送料無料)
郵便振替▼ノーサイド企画室00110ー6ー667288
ゆうちょ銀行▼金融機関コード9900 店番019 〇一九店(当座)0667288(ノーサイドキカクシツ)

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ご予約のみなさまには、金環日食の本日、発送いたしました!
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2012年05月14日

わりさや憂羅さん1周忌●冉

4月27日はわりさや憂羅さんの誕生日でした。
今年も、一日中しめやかな雨が降りつづけていました。

憂羅さんが逝ってから一年が過ぎました。
2月19日と3月25日の2回にわたり
アトリエURAにて追悼ライブが行われ
関テラさん、ナルミソラさん、高梨菜穂さんによる踊りの会と
遠藤あや子さん、三澤勝弘さん、山中秀樹さんによるカンテとギターのみの会がありました。

三澤勝弘さんは、憂羅さんがデビューした最初の会からのギタリストで
「僕にとっても憂羅さんは大きな存在でした。
 もう一年たつなんて…何をやってたんでしょうね、ほんとに…」
と自分自身に言い聞かせるように語られたのが印象的でした。

カンテの遠藤あや子さんは
後年の憂羅さんの舞台には欠かせないほんとうに素敵な歌い手の方です。
「私がいまこうして歌い手として生きている、そうだな…3分の1は憂羅さんのおかげだと
思っています。ほんとうにいろいろなところへ連れてっていただき、
おちゃめなところもあるのですが、いろいろなことを教えていただきました。」
と語られ、「私も大好きだった憂羅さんのアレグリアス」と歌い出したアレグリアスは
ギターとカンテだけで、そこに踊り手がいない分、
そのぽっかり空いた空間に、たしかに、憂羅さんの気配がたちあらわれてきて、
その、今ここにたちあらわれようとする憂羅さんに向け、心のかぎり歌い出される遠藤さんの声が、
やさしくて、明るくて、力強くて、たまらなかったです。

帰りがけに、あざやかなオレンジ色した夏蜜柑を一つ、いただきました。
憂羅さんの御長姉からの贈り物とのこと。
さわやかな香りに包まれながら
「わりさや憂羅さんを送る会」でお弟子さんたちが、かごの中から一つ一つ、
オレンジを手にとっていったあの献舞を想い出しました。
まるで憂羅さんから大切な命をひきつぐかのように−−。

素敵な会でした。

  *  *  *

「わりさや憂羅さんを送る会」にもいらしていたジャーナリストの金平茂紀さんが
昨年6月に憂羅さんの追悼文を書かれていることを知りました。
リンクを貼らせていただきます。

http://shinsho.shueisha.co.jp/column/culturedonburi/004/index.html
集英社新書webコラム カルチュアどんぶり 金平茂紀
11-6(1) 「フラメンコ・ダンサーわりさや憂羅さんを送る 」




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写真●あまのとしや氏
「憂羅URA2人展 大津童州・あまのとしや」 案内はがきより
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2012年05月12日

座談会「林芙美子の文学−詩を中心に−」掲載

昨年度のえこし会の活動をブログに掲載していないものが多くありますので
一つ一つ、ご紹介いたします。


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日本大学芸術学部創設90周年記念『林芙美子の芸術 林芙美子没後60周年記念』に
座談会「中村文昭の文学空間 林芙美子(1903-1951)の文学ー詩を中心に−」掲載。


中村文昭の文学空間 林芙美子(1903-1951)の文学ー詩を中心に−
invitation list
文…中村文昭 冉…クリハラ冉 史…鯉渕史子 花…林花子 博…小山博史

見出し
・はじめに−各自の印象
・芙美子のアイデンティティ−『放浪記』から“本当の小説”へ
・遠丸立「埋もれた詩人の肖像」
・芙美子が作り上げた客観視としての「私」−詩集『面影』とそれ以降
・芙美子の生い立ちと、文学の出発点
・芙美子の文学の核ー母キク
・“小説の外側の小説”『浮雲』ー神の立場=三人称の語り部
・芙美子の文学の核〈詩〉ー芙美子のパリ体験
・芙美子の文学が指差したもの−「詩と小説の統合した文学」

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林芙美子の芸術●目次
 日本大学芸術学部創設90周年を記念して 野田慶人
 林芙美子没後60周年を記念して 清水正
 林芙美子の初版本・生原稿・書簡
 林芙美子とダラット 山下聖美
 林芙美子の原字からデザインする 中島安貴輝
 『悪霊』と『浮雲』―≪本≫と≪雑誌≫を辿りながら― 清水正
 「林芙美子の芸術」展示会
 地底のマグマ―『浮雲』の映画と小説― 岩本憲児
 林芙美子の「浮雲」を三十年ぶりに再読 工藤隆雄
 林芙美子の自画像 大庭英治
 林芙美子と写真 屋久島紀行アルバムをめぐって 高橋則英
 テレビドラマの中の林芙美子 研究対象としての連続テレビ小説「うず潮」 中町綾子
 フロリドールで 中丸美繪
 芙美子のパリ、私のパリ 穴澤万里子
 林芙美子の『うき草』〜長編『浮雲』を予感させる作品〜 山下聖美
 中村文昭の文学空間 林芙美子(1903−1951)の文学―詩を中心に―
  中村文昭 クリハラ冉 鯉渕史子 林花子 小山博史
 言葉は懸命に生きた者が掴むもの 佐藤洋二郎
 『放浪記』と私 下原敏彦
 林芙美子と野坂昭如 流行作家・二つの側面 村上玄一
 林芙美子と桜島 何故、「故郷」ではなく「古里」なのか? 山崎行太郎
 林芙美子の古里・尾道 此経啓助
 『浮雲』の音楽表現にみられる林芙美子のメッセージ 小澤由佳
 日芸・図書館長一行が訪ねた林芙美子ゆかりの土地、文学館など〜屋久島からダラットまで〜 清水正・藤野智士
 林芙美子の単著目録 山下聖美・藤野智士


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日本大学芸術学部創設90周年記念
『林芙美子の芸術 林芙美子没後60周年記念』
発行日 2011年11月10日
発行人 清水正
発行所 日本大学芸術学部図書館
★非売品
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2012年05月09日

グリとシチューと野の花と・・・ 博

先日行われたグリ成人式で、冉さんがたくさんの手料理をふるまってくれました。
彩りも味も本当に素晴らしかったので写真にてご紹介致します。
(主役のグリも、この日はかなりご満悦の様子でした!)

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ジャガイモのニョッキ。
恥ずかしながら、初めて食べました。
柔らかな食感とトマトソースが間違いなくクセになる・・・。

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ホタテの昆布蒸し。
ワサビ醤油で頂きました。
日本酒にものすごく合いそう。

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史さんの作ってくれたサラダと一緒に。
調和の取れた、鮮やかな色合い!

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メインのビーフシチュー。
冉さんの、グリへの想いがしっかり煮込まれています。
彼女の作るビーフシチューはとても濃厚な味で、
えこし会でも評判の一品ですが、
この日のそれは改心の出来だったみたいで、
本人もかなり嬉しそうな様子でした。

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そんなワケで、みんなでグリにお礼。
「グリ、ありがとう」
「うむ。」

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「こちら、ささやかではありますが・・・」
「ん?」

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「おお、これはなかなか・・・」

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「よきかな!」

グリにプレゼントしたのは、駒場東大前の線路沿いに咲いている草花です。
(朝方にちょっと失敬しました)

野生の生命力に敏感に反応するグリの姿は、僕ら自身が、
日々の生活の中で見過ごしている大事なことを、はっと想い出させてくれます。


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ラストに頂いたクリームケーキ。
グリの顔を模して作ったとのこと。
甘い。美味い。
冉さんのグリへの愛は、
そう簡単にマネできるものではないと実感。


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「おーい、美味しいよー」と声をかけるも、
最後まで、草花に夢中のグリでありました。


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2012年05月08日

5月えこし会&グリ成人式

5月5日こどもの日、
えこし研にて《えこし会平成24年度総会》をもちました。

昨年度の「えこし通信」や「江古田で遊ぶ」などの活動の総括と
本年度の通信発刊やイベント開催等の計画を語りあいました。
……曰く、
  遊ぶために生まれてきた。遊びはいのちの根源
  元気に! 元気とは毎日富士山と地獄を行き来すること 深さ、高さ
  好きか嫌いかの好きではなく、嫌いのない「好き」 嫌なこともいっぱい詰まっている「好き」
  「深海に生きる魚族のように 自ら燃えなければ何処にも光はない(明石海人)」
等等……

本年は、秋にイベント開催決定しました! 
「えこし通信」10+9号発刊も秋を予定。

詳細はまたブログにてお知らせいたします。

     ★

5月5日はグリの誕生日。
今年で5歳、成人式です(冉の一存)。
総会終了後の恒例の食事会は、文先生、冉、史、博でグリの成人祝い会です。

メインディッシュは冉特製ビーフシチュー。
グリへの想いを真心こめて2日間煮込んだからでしょうか、われながら美味。 

「おれのおごりだ えんりょなく くってくれ」と、
グリは大人の風格でみんなを見守っています。

……と、そこへ
博くんからグリへ、野の草花のプレゼントが!

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むむっ?!

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紫色の十二単に菜の花、ぺんぺん草にまじって「スズメノカタビラ」があります!
そして…

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食べてしまいました!

何を隠そう、グリくんはイネ科の植物が大好物なのです。
一番すきなのはなんといってもねこじゃらし。
手のひらいっぱい摘んでいっても、あっという間に食べてしまいます。
でもねこじゃらしはまだ生えていないので、生き生きとした草が恋しかったのでしょう。
とってもうれしそうです。

葉っぱがなくなった後も、ずっと匂いをかいでいました。

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グリくん、5歳、おめでとう!
えこし会にきてくれてありがとう。これからもよろしく。
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2012年05月07日

中村文昭詩集●『オルフェの女 …六死美人図と、』入稿完了!

中村文昭詩集『オルフェの女 …六死美人図と、』の
入稿完了いたしました。

ご予約のみなさまには大変遅くなりご心配おかけしたことと存じます。

詩集『オルフェの女』は
第七巻となる今回で最終巻です。
幾度も幾度も入稿の朝までいのち削り創られた渾身の詩集。
完成間近です。

ご予約はえこし会メールekosikai●fg8.so-net.ne.jpまで
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2012年02月23日

江古田を歩く 博

2/19(日)、先日完成した「江古田で遊ぶ」総集編を、冉さんと史さんとともに
コトノハを下さった江古田の商店街の方々に届けに行きました。

日が悪かったのか、朝早過ぎたのか、休業日や開店前のために
直接お渡しできないお店も多かったのですが、
「ああ、覚えてますよ」と言って下さった方もいて嬉しい限り。

最後に訪れたのは、珈琲店「ぶな」。
地下への階段を下りたところにある、隠れ家的なお店です。
扉を開ければ、森の中と錯覚するような空間と、色とりどりのコーヒーカップたち。
そして、マスターと奥様が笑顔で出迎えてくれました。

「ぶな」では、マスター自らが江古田の街を歩きながら
撮りためた写真をスクラップブックにして置いていたり、
これまで開催された「ぶな」でのイベントチラシが
全てファイリングされていたり、まるで江古田の今昔資料館といった趣き。

「遊びが大切なんだよ…」
マスターが照れくさそうに言ったこの言葉が忘れられません。

その一貫した江古田への想いに、ちょっと嫉妬してしまいました…。

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浅間神社に立ち寄った際、ケヤキに抱きつく冉さんと史さん。

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ネコは語り部。

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「ぶな」にて。
スクラップブックにはマスターが集めて下さったコトノハと、
以前に置いて頂いたチラシも大切に綴じこんでありました。



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2012年02月20日

中右史子第2詩集の刊行延期のお知らせ●史

大変ご無沙汰しております。

えこし通信18号の誌面にて、中右史子の第2詩集の刊行を、2012年2月とお知らせしましたが、延期させていただくことになりました。

お待ちくださっている一部の方には、ご迷惑をおかけ致しますが、なにとぞご了承ください。

じっくりと熟成させ、みなさまのお手元にお届けできればと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

なお刊行予定が決まり次第、またお知らせいたします。
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2012年02月05日

『江古田で遊ぶ』総集編完成…! 博

昨日は、昨年10月9日に開催されましたえこし会イベント
「江古田で遊ぶ」レポートの制作最終日でした。

史さん編集長を筆頭に、年始から総力をつぎ込んで、
ついに完成に至りました!

表紙を開くと真っ先に飛び込んでくる参加して下さった方々の笑顔笑顔笑顔。
あの日の濃密な時間がしっかり凝縮されている…!
と思っています。

必見は、レポートの最後に掲載されている、
参加者の方々の詩の作品集です!

これらは、えこし会のメンバーが江古田という町を歩きながら集めた「言の葉」と、
江古田の商店街に住む方々から頂いた「言の葉」を元に、
他者の言葉を借りて、それぞれの「江古田の詩」を作ってみよう!
という試みでした…。

何と、当日の限られた制作時間にも関わらず、
参加して下さった方全員が詩を作り、みんなの前で発表してくれたんですよ!

完成した「江古田で遊ぶ」総集編(レポート+作品集)には、
彼ら全員の詩を掲載させて頂いています。
一篇一篇が、何度読んでも飽きることのない、
「江古田ー!」というエネルギーに溢れた作品です。

活字になったこの総集編をお届けした時、
参加者の方々はどんな顔をするのだろうと思うと
ニヤニヤが止まりません。
愉しみです。


夜は、完成を祝って皆でささやかなお祝い。
写真は冉さん作のお雑煮です。

さっぱりした味付けと焦げ目のついたモチの食感がたまらん…。

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タグ:江古田
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2012年01月30日

本年もどうぞよろしくお願いいたします


列島を寒波とウイルスの猛威が吹き荒れています。


えこし会一同、

昨年末の「えこし通信」10+8号発刊につづき

心をあらたに「江古田で遊ぶ」総集編の編集発行作業にとりくんでいます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2011年10月08日

長澤延子・中沢清展●本日より開催

本日より、
群馬県立土屋文明記念文学館にて、
「夭折の詩人 長澤延子・中沢清展−17歳と22歳で逝った若者からのメッセージ」
が開催されます。

企画展開催中、
長澤延子朗読会のイベントにえこし会が、
長澤延子講演会のイベントに中村文昭先生が講師として出演いたします。

長澤延子の故郷群馬での、おそらく初めての長澤延子展となる本展……。
群馬県は短詩型の文学者が多く輩出されており、山村暮鳥や萩原朔太郎、大手拓次等の故郷でもあります。
土屋文明記念文学館は、高崎駅からバスで30分程度です。
ぜひ、足をお運びください。

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以下、文学館ホームページより
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第74回企画展「夭折の詩人 長澤延子・中沢清展−17歳と22歳で逝った若者からのメッセージ」

【1】期  間 平成23年10月8日(土)〜12月4日(日)
  ※休館日:毎週火曜日

【2】開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

【3】観 覧 料 一般400円(320円)/大学・高校生200円(160円)
  中学生以下、身体障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
  10月28日(金)は群馬県民の日のため観覧無料
  ※( )内は20名以上の団体割引料金

【4】後援 朝日新聞前橋総局、読売新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、上毛新聞社、NHK前橋放送局、群馬テレビ、エフエム群馬

【5】展示内容
 優れた才能を持ちながら夭折したがゆえに、生前は世に出ることのなかった詩人たちの中から、本展では長澤延子(ながさわのぶこ)と中沢清(なかざわきよし)という群馬県出身の二人の詩人を取り上げます。
長澤延子は、1932(昭和7)年桐生市に生まれました。1944(昭和19)年、桐生高等女学校に入学、1949(昭和24)年3月に同校を卒業しました。在学中に経験した敗戦によって価値観が激しく混乱した時代の中で、純粋に生きる意味を見つけようとした彼女は、真剣に社会と向き合おうとし、自分の内面の葛藤を多数の詩や手記、手紙という形で遺しました。しかし1949(昭和24)年6月1日に自ら命を絶ちました。
 中沢清も、長澤延子と同じ1932(昭和7)年に前橋市で生まれました。桐生工業学校航空機科を経て、群馬大学に入学。大学では精力的に詩と絵画の作品を発表し、3年生の時には県美術展で最高賞を受賞しています。しかし、1954(昭和29)年、大学を卒業してわずか3ヶ月後の6月4日、病気の為に逝去しました。病床には、入院中に書いた詩やデッサンが多数残されていました。
 本展では、没後約60年を経ても私たちの心を揺さぶる二人の作品を紹介します。

【6】会期中のイベント
●申し込み方法
 1〜4については事前に電話、または、当館受付カウンターにてお申し込み下さい。(参加費無料)

群馬県立土屋文明記念文学館
電話027−373−7721

1.講演会
 「友よ 胸になお痛みの火は〜中沢清の詩にふれて〜」
  10月23日(日)14:00〜15:30
  講師:久保田穣氏(詩人)
  定員:150名(要申込)

2.朗読会
  「見者の詩人 長澤延子〜時を越える詩の響き〜」
   10月29日(土)14:00〜15:30
   朗読:江古田詩人会(えこし会)

 3.コンサート
  「福島泰樹 短歌絶叫コンサート ランルの旗〜長澤延子〜」
   11月13日(日)14:00〜16:00
   出演:福島泰樹氏(歌人)他 ピアノ:永畑雅人氏
   定員:100名(要申込)

 4.講演会
  「長澤延子の詩の魅力」
   11月27日(日)14:00〜15:30
   講師:中村文昭氏(江古田詩人会代表・日本大学教授)
   定員:150名(要申込)

 5.ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
   10月8日(土)、11月5日(土)、11月26日(土)
   各13:30〜14:00
   ※申込不要・要観覧料

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土屋文明記念文学館ホームページ
http://www.bungaku.pref.gunma.jp/index.html
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2011年09月26日

江古田の言ノ葉●冉

先日、
史さん花さん博くんと
江古田の街を歩きながら
商店街の方々や地元の方々から “江古田の言ノ葉” をたくさんいただきました。

ご協力いただきました江古田のみなさま
ほんとうにありがとうございます!

10月9日の「江古田で遊ぶ」のワークショップでは
その“江古田の言ノ葉”たちをたよりに詩を創ります。

色とりどりの“江古田の言ノ葉”たちが
みなさんとの出会いを待っています。


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えこし会企画 Ekoda Sijin Kai
「江古田で遊ぶ」―詩の朗読とワークショップ

第一部 「風の中の女性詩人たち、魂響く」を朗読
    ―左川ちか・吉原幸子・中右史子・与謝野晶子・吉行理恵・山本陽子・
     金子みすゞ・永瀬清子・新藤凉子・林芙美子・長澤延子の作品より―
第二部「江古田で遊ぶ 〜江古田がくれた言ノ葉たちを紡いで」
    朗読とワークショップ
 
日時:2011年10月9日(日)
開場14:30 開演15:00(17時終了)
会場:Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空
   http://nakaniwanosora.web.fc2.com/

出演:中村文昭・クリハラ冉・中右史子・林花子・小山博史 (えこし会一同)

人数:30名限定 料金:1500円(1ドリンク付)
         ※えこし会賛助会員は100円引
チケットのご予約・お問い合わせ:
えこし会 ekosikai*mail.goo.ne.jp   *は@です。
    ※メールにてご連絡ください。人数に限りがありますので、
    前売りのご予約をお願いいたします。
主催:えこし会 Ekoda Shijin Kai

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中庭ノ空さんのホームページにも載せていただきました!
http://nakaniwanosora.web.fc2.com/event00.html#20111009
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みなさまぜひ、江古田であそびましょう!
posted by えこし会 at 13:23| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

大きな楓の樹の下で●冉

博くんが夏合宿のことをたくさんの写真で綴ってくれました。

今回宿泊したのは国民宿舎でしたが、
向こうに山並みがみえて、目の前にはひろい芝生がひろがっていて、
子供たちがかけまわりながら
ホタルブクロのしげみでかくれんぼしたり、
やまぼうしの根元でだるまさんころんだしたり……

わたしたちも、裸足になって
大きな楓の樹の下でねころびました。

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雨あがりの芝生の匂い
葉ずれの音、風……。

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さわやかでした。
posted by えこし会 at 15:52| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

えこし会2011夏合宿 博

ご報告が大変遅れましたが、先月8/26〜28にかけてえこし会夏合宿を行いました。
何枚かの写真とともに合宿の様子をご紹介したく思います。

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えこし通信10+8号に掲載するための長澤延子特集座談会より。
前夜から雨が降り続いていた箱根では、東京とは全く違う静寂が流れていました…。


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最初に、明治から現代に至るまでの、詩と詩人たちの変遷を説明しながら、
現代詩における長澤延子の位置づけについて、文先生が話をして下さいました…。


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戦後の詩人たちが確立しようとした「主体性」とは何だったのか。
そして、長澤延子のそれについて、自分自身の問題を交えながら
ひとりひとり、想うところを語りました…。



…それぞれの声に乗るようにして、鈴虫や烏の鳴き声が遠くから響いていました。



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唯心論や唯物論の問題なども交え、4時間近くにわたって続いた座談会。

最後に、長澤延子の遺言とも言える作品「寄港日誌」を読んで終わりを迎えます。


   出帆だ、
   のこされたわずかな生命はこの叫びだけに向ってもえる
   出帆だ。
   この意欲に満ちた肌シャツを私は人に知らさず
   黙々と何度か洗い流したか。
   出パンだ。
   帆を張り錨をあげ
   もう二度と寄港はするまい
   最初の港、そしてこれが最後の港。
   白い船腹が青い海に美しすぎる。
   疲れた魂は海に抱かれて目を閉じる
   出パンだ。
   もう二度、寄港日誌は開かれない港へ。
   白い帆。
   帆にはらむ潮風。

   (長澤延子「寄港日誌」一部抜粋/『江古田文学68号』(2008年発行)より)


座談会は、10月発刊予定の『えこし通信10+8号』に掲載予定です。
是非お手に取って頂きたく思います。


その夜、疲労をかみしめながら、ささやかな打ち上げ。


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8/1が花さんの誕生日だったので、遅ればせながらお祝いをしました。
花束は私のチョイスでしたが、
冉さん・史さんから揃って「こういう花を選んだんだー、驚いたー」との感想。
以前、史さんの誕生日でも同じことを言われました。
どう捉えるべきでしょうか…。

来月10月は冉さんの誕生月ですが、「2度あることは3度」になるのか。
自らに乞うご期待。


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史さんからの「ルージュの伝言」


歯ブラシ.jpg
…と歯ブラシのプレゼント♪

「え?」と一瞬戸惑う花さん。
でもにっこり。


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冉さんの手作りケーキ。私がお土産でお渡しした
八宝柑のジャムを使って作って下さいました。
悶絶級です。3個ほど頂きました。頂いてしまいました。
花さん、すみません…。美味しかっただけなんです。

ロウソクは、史さんが用意してくれました。
文先生の誕生日の時にも活躍してくれた、名脇役です。


個人的な話ですが、この夜、色々あって、実は皆の前で泣いてしまいました。
(と言っても、決してかっこいい話ではありません)
人前で泣いたのは何年ぶりだったか…。
忘れられない日になってしまいました。



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翌日は、箱根芦ノ湖海賊船からロープウェーに乗って早雲山へ。
出発前のバスを待つひととき。


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冉さん、花さんが近くの植物の実を集めてきました。
左の小さな赤い実はヤブデマリ、
中央の大きな実がサンショウバラ(ハコネバラとも呼ぶそうです)、
その脇の粒々の実がヤマボウシだよと教えて頂きました。
(知らんかった…)


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その向こうでカメラマンになっている史さん。
彼女は、子供たち相手の仕事をされているからなのか、
動きがとても素早く、なかなか想う通りにフレームに収まってくれない方です。
故に貴重な一枚。


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後ろに回ってみました。
なかなか良い構図の一枚が撮れました!




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箱根海賊船。
実はもう乗り込んだ後の一枚。写っているのは同じ型の兄弟船です。


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ボートに乗って楽しむ方たちも。
海賊船に乗った人たちと、お互いに手を振り合っています。
見知らぬ者同士のこういう光景は、当たり前のようでとても不思議な気がします。
民族の本能というか、営々と続いてきた日本人の歴史のようなものを感じました。


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遠くを見つめている文先生。
あるいは、長澤延子の『寄港日誌』を想い浮かべているのかもしれません。

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船の上で、偶然仲良くなったカメラ好きの男の子が、
あなたを撮る!といった気迫で私からカメラをもぎとって冉さんに迫った一枚。
冉さん、満面の笑顔で応えています。


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その後、甲板の上で、船の跡に想いを馳せている(と勝手に思うことにします…)冉さん。
「ナルメ君を乗せてあげたかったなぁ」とつぶやいていました。


熱海での合宿で、チさん一家と遊んだ海を思い出しました…。

チさんたちが天津に旅立ったあの日から、
すでに一年が経っています。

チさん、テッさん、ナルメ君。
お元気でおられることを心よりお祈りしています。


それでは…。

posted by えこし会 at 06:01| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする