2017年10月16日

浜野佐知監督『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』上映

10月19日(木)15時30分より
横浜シネマ・ジャック&ベティ「文化庁海外派遣監督の映画祭」にて
浜野佐知監督『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』が上映されます!

映画『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』は
「えこし通信」22号の対談でも取り上げさせていただいたように、
尾崎翠の最期の言葉に始まる晩年から、小説家を志していた若き翠の東京での日々へ…とさかのぼる構成で
尾崎翠を白石加代子さんが、翠の親友松下文子を吉行和子さんが演じています。

上映会では、「こほろぎ嬢」のパンフレットのプレゼントもあるそうです!

こほろぎ嬢.jpg

このパンフレットには、「吉行理恵メモリアル」として
吉行理恵さんの書評「一貫した清潔感と爽かさ 貧乏や病気がすすむにつれて冴えるユーモア」(稲垣真美編『尾崎翠全集』書評)
吉行和子さんの、「こんなよい月を一人で見て寝る」という尾崎放哉の俳句に始まる 胸に沁みるエッセイ「鳥取にて」も収録されています。

上映後は、浜野監督と脚本の山アさんとのトークショーもあるそうです。
上映会の詳細は以下のとおりです!

以下、上映のお知らせより転載
*********

浜野佐知監督『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』上映
。10月19日(木)15時30分
横浜シネマ・ジャック&ベティ「文化庁海外派遣監督の映画祭」。

尾崎翠「第七官界彷徨」+翠の後半生+それを読む現代をクロスさせた3部構成。(フィルムによるオリジナル・バージョンの上映)。

ご来場のお客様全員に、映画『こほろぎ嬢』(尾崎翠「歩行」+「地下室アントンの一夜」+「こほろぎ嬢」)のパンフレットをプレゼント!更にサプライズゲストの登壇も?

上映後トークショー。浜野佐知+山ア邦紀(脚本)

*その後、1階のパラダイス会館で打ち上げを行います。尾崎翠について語り合いましょう。

白石加代子さんの尾崎翠、
吉行和子さんの松下文子、
柳愛里(作家・柳美里さんの実妹)の小野町子、
宝井誠明くんの佐田三五郎、
いずれも他の役者が考えられない存在感です。

出演:白石加代子/吉行和子/白川和子/宮下順子/原田大二郎/柳愛里/宝井誠明/外波山文明/内海佳子/他

http://www.jackandbetty.net
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2017年10月04日

山本陽子展◎足利市立美術館にて

今、足利市立美術館にて山本陽子展が開催されています。
詩人山本陽子が生前に描いたクレヨン画(ほぼすべてが自画像)の
現存する作品のすべてが展示されているそうです。

yokoyamamoto.jpg

「山本陽子展 ──精神の地下革命」
 (生の根源をめぐる4つの個展)
2017年10月22日(日曜日)まで
足利市立美術館
月曜休館 開館時間10時〜18時
一般600円
両毛線足利駅下車徒歩10分

▼「えこし通信」5号 山本陽子小特集 
http://home.catv.ne.jp/dd/ekosikai/tusin05.html
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2017年09月30日

訃報■新井淳一さん

2017年9月25日、桐生の新井淳一さんがお亡くなりになりました。
昨日は告別式に参列してまいりました。
見事な秋晴れの空の下、
氏が85年の人生をかけて挑み生み出した数々の布の煌めきと
香しい花々にかこまれたそのお顔は
とても安らかでおだやかでした。

"こんな美しい日に…" という言葉ではじまる
奥様で版画家・リコさんの御挨拶のお言葉が心に響きました。
"花を愛し美を愛し、本物を愛し、平和を愛した新井は、
見果てぬ夢をたずさえ、天へとはばたいてゆきました…"

会場入口には
厳しい眼差しをたたえた若き氏の肖像の傍らに
小さな赤ちゃんほどの大きさの、一体の人形が置かれていました。
お嬢様におたずねしたところ、その人形は
人形劇団員としても活動していた氏が、海外に行くときにはいつも
共に連れていっていた遺愛の人形だとのこと。
「浦島太郎ですか?」と聞くと「一寸法師です」とおっしゃられていました。

私と長澤延子の詩との出会い、そして延子肉筆の「寄港日誌」との出会いは、
新井淳一さんなくしてはありえませんでした。
桐生のこと、延子のこと、延子の親友村瑛子さんのこと…
新井さんからは、ほんとうにたくさんの大切なお話をおうかがいしました。

心から冥福をお祈りいたします。

合掌

クリハラ冉
posted by えこし会 at 16:10| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

7/9東京ポエケット出展

7月9日に江戸東京博物館にて開催される
第21回 東京ポエケット
〈えこし会〉出展いたします!

当日は、フリーペーパー「えこし通信」最新号22号のほか、
バックナンバーの配布、
残部僅少のえこし会の本の販売等もいたします!

第21回ポエケット
日時:2017年7月9日(日)
午前10時から午後4時半まで
料金:入場無料
場所:江戸東京博物館 1階 会議室
ゲスト:暁方ミセイ、URAOCB

お問い合わせは、info★poeket.comまで。
(★は@です)


えこし会は2003年第7回東京ポエケットに初参加、
今回は2012年に朗読ゲストとして参加させていただいて以来の参加となります。
実に5年ぶり、ちょっとどきどきします… どうぞよろしくお願いいたします。

入場料は無料です。
江戸東京博物館そのものも面白いですし、
周辺も両国国技館や旧安田庭園や、横網町公園の東京都慰霊堂、
吉良邸や芥川龍之介の旧居跡や文学碑などもあります。
また、会場ちかくの隅田川の両国乗り場からは
浅草・お台場クルーズラインに乗船することもできます。

東京ポエケット、ぜひ遊びに来て下さい!
posted by えこし会 at 11:25| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

「えこし通信」22号 もくじ

「えこし通信」22号 
小特集「文学芸術の今−21世紀17年目にて−」


★詩作品
 坂井信夫 「にせの記憶−2」
 近藤洋太 「いすゞのトラック」
 山下洪文 「黒いワンピース」
 池田拓矢 「鹿」
 チョルモン「虚構」
 クリハラ冉「雨4」
 中村文昭 「にがり顔の/クリス丈 V (急ii)
       −海を渡る中! Mよ 噛み砕くことのできない言葉できみは語った…

対談 中・村・文・昭・の・文・学・空・間
「文学芸術の今−21世紀17年目にて−」
 冉…クリハラ冉
 文…中村文昭
   対談見出し
    はじめに──
    尾崎翠生誕120年・追憶ツアー
    歴程夏のセミナー・「歴程」600号
    辻井喬と堤清二
    天皇生前退位の意向表明
    文字言葉の威力
    スティーブ・ジョブズのパラドクス
    情報時代を生きる人間の武器──アナログの基礎体力
    アニメ『君の名は。』──文明、科学、ヒューマニズム、宗教、そして…
    ヒューマニズムとその壊れ、破滅的な青年たちの根もまたヒューマニズム?
    前世代と新海誠監督との差異とは?
    おわりに──


★シリーズ 言葉とは何か 第3回
  新藤凉子「言葉とは何か ──私にとって言葉とは」interview
  
★小論 連載(3)
  クリハラ冉「女性と〈人間〉という喩をめぐる」

山下洪文「H氏への手紙」

★書評 池田拓矢「ゆとり世代より 自他への警鐘」
     ▶山下洪文著
     『夢と戦争 「ゼロ年代詩」批判序説』(2016年10月・未知谷)

★書評 pickup! クリハラ冉
     ▶島村直子・鈴木比佐雄編
      『島村洋二郎詩画集 無限に悲しく、無限に美しく』
      (2016年11月・コールサック社)

関テラ「踊りと私」

栗原飛宇馬「関テラ公演『Las Mascaras〜仮面〜』を観て」

★寄贈図書一覧
★えこし会日録
★「詩と猫」no.1 『賢治全集に寝そべるグリ』
--------------------
「えこし通信」22号
A4判・56ページ
フリーペーパ−
--------------------
御厚意により設置させていただいております書店様にも、配布させていただきました。
神保町の田村書店さん、@ワンダーさん、早稲田の古書現世さん、渋谷の中村書店さんなど、
いずれもごくごく少部数です。
配布書店にない場合は、えこし会までお問合せ下さい。

ご希望、お問合せはえこし会メールまで
ekosikai★fg8.so-net.ne.jp
(★は@です)
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2017年04月27日

今日は

今日4月27日は、故・わりさや憂羅さんの68回目の誕生日でした。
憂羅さんがすきだった青い花のように、清らかで涼やかで
さわやかな一日でした。

* * *

「えこし通信」22号を発刊いたしました。
詳細は次の記事に掲載いたします。

posted by えこし会 at 23:16| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

尾崎翠 生誕120年記念イベント

今年は、小説家・尾崎翠が生誕して120年にあたります。
その記念イベント「尾崎翠と、追憶の美し国へ」が今週末、
尾崎翠のふるさと鳥取県岩美町でおこなわれます。
えこし会からも有志が参加することになりました。

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イベントでは、
映画「第七官界彷徨〜尾崎翠を探して」の上映や、
浜野佐知監督と女優吉行和子さんとの対談、
尾崎翠ゆかりの地をめぐるツアーなどが行われます。
生まれたお寺や、翠がながめた海、骨のような山脈…
今からとても楽しみです!
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2016年09月29日

萩原朔太郎と江戸川乱歩展

10月1日より前橋文学館にて、
萩原朔太郎と江戸川乱歩展「パノラマ・ジオラマ・グロテスク」が開催されます。

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期間中に開催される以下の行事に、
「えこし通信」にも執筆されている
朔太郎研究の栗原飛宇馬さんが参加されます!


★ 萩原朔太郎研究会「研究例会」
 11月28日(日)13時30分〜16時 前橋文学館3階ホール 入場無料 
 http://www.igoo.info/sp/schedule_det.php?d=1313
  【講演】萩原朔太郎研究と前橋問題  三浦雅士
  【研究発表】萩原朔太郎の愛した〈不思議〉
        ──手品・乱歩・『詩の原理』 栗原飛宇馬
        ※手品の実演もあり 


★ トークライブ「猟奇な二人の病気な話」
 12月18日(日)14時〜
 http://www.igoo.info/schedule_det.php?d=1316
 乱歩孫・平井憲太郎氏と朔太郎孫・前橋文学館館長の萩原朔美による対談。
 【進行】安智史
 【手品・解説】栗原飛宇馬


いずれも手品の実演があるのがユニークです。
飛宇馬さんによれば、
“あまり知られてませんが、乱歩と朔太郎は
互いにマジックを見せ合うような、そんな間柄”だったのだそうです。

トークライブでは、
乱歩と朔太郎、それぞれのマジックの特徴を、
飛宇馬さんによる実演をまじえつつ、最初にお話されるそうです。

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トランプかな?


パノラマ・ジオラマ・グロテスク──江戸川乱歩と萩原朔太郎

期 間:2016年10月01日(土) 〜 2016年12月18日(日)
会 場:前橋文学館 2階展示室
時 間:9:00〜17:00
観覧料:一般300円(常設展示もご覧になれます) ※高校生以下無料
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the day of 101A -from the dead star-

来たる10月1日、“101A”のワンマンライブが渋谷で開催されます。
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ライブのタイトルは、「from the dead star」。
ヴォーカルのnoahさんによれば、そのコンセプトは、次のようなものだといいます。

- from the dead star -
 
このタイトルにはいくつかの意味が重ねられている。
 
ひとつには、101Aにとって活動休止の半年間が非常に長い"濃密な虚無"の時間だったこと。
死んだ星から再び光の中へ、やっと戻ってきた今、僕たちは半年前と同じではなく、1つの経験を経た違う101Aなのだと感じている。

そしてもうひとつ、
櫛の歯が欠けて行くように、僕たちが自分たちを形成するのに不可欠だったアーティストが死んでいってしまうこと。
誰もが死ぬのだけれど、彼らが僕たちの中に残していってくれたものは101Aの中でまだ生きている。
そうして彼らは死んだ星から今も光を放ち続けているのだという発見。
 
明日が生まれるために、今日はそっと死に、自分たちは昨日の自分の死を乗り越えて生きている存在。
 
新しい生はいつも死んだ星からやって来るという、奇妙な確信がこのタイトル"from the dead star"なのだ。
―― noah(Vo/Gt)



圧倒的な光を抱いて輝く黒い太陽のように、
射抜かれるほど強烈で、なのにどこか静謐で、吸い込まれそうで、目が離せない…
そんな音楽が鳴り響きそうな一夜です!

詳細は以下です。

★101Aワンマンライブ「from the dead star」

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○日時:2016年10月1日(土) OPEN:17:30 START:18:00
○会場:渋谷チェルシーホテル
    渋谷区宇田川町4−7 トウセン宇田川ビルB1 電話:03-3770-1567
○料金:3500yen / 4000yen (+drink)

○出演
101A
ゲスト:DJ、ミュージシャン:atsushi<deadlies, DALLE>、VJ:岩下達朗
○発券
プレイガイド:e+
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002197481P0050001P006001P0030001
ローソン(Lコード:71237)
http://l-tike.com/search/?keyword=71237
ぴあ(Pコード:305-783)
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1635184&rlsCd=001&lotRlsCd=


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絵:noah

(掲載の写真は、Facebookより引用https://www.facebook.com/101Aofficial/



*「えこし通信」21号掲載の
「〈祈り〉と〈永遠〉─101Aが紡ぎ出す贈り物(ギフト)」
  栗原飛宇馬さんが101Aの音楽について書かれています。
posted by えこし会 at 05:40| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

画家・島村洋二郎生誕100年の集い

島村洋二郎チラシ.jpg

5月21日、宮城道雄記念館で開催された
「島村洋二郎生誕百年の集い ー知られざる天才画家の生涯と音楽ー」に参加しました。

島村洋二郎の絵は、私は初めて見ました。
会のチラシに掲載された青いキリスト像が目にとまり、とても気になって
観てみたいと想ったのです。
会場にはキリスト像は展示されていませんでしたが、
特に晩年の絵に描かれた
何も言わず、眼でじっと心にうったえかける猫のような眼の、その青が深く印象に残りました。

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島村洋二郎「自画像」1953年 クレパス

集いの会では、
島村洋二郎の姪・島村直子さんと洋二郎との
不思議な縁(えにし)をたどった映画「島村洋二郎の眼差し」の上映や
洋二郎の愛した音楽(ショパンなど)の演奏や、
宮城道雄が作曲した「春の海」を琴とバイオリンで演奏したり、
映画のテーマ音楽とその生演奏(コントラバスとピアノ)も素敵で、
絵画作品だけではなく、洋二郎が愛した音楽や、
育った地(会場となった宮城道雄記念館の隣に住んでいたそうです)や、
ゆかりの人々、思い出エピソードなど、
島村洋二郎のことをさまざまに知り感じることができました。

心ある方々のあたたかな想いに満ちた素晴らしい会でした。


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坂井信夫・島村直子編著
『眼の光 画家・島村洋二郎』土曜美術社出版販販売

詩人坂井信夫さんと島村直子さん編著による
島村洋二郎の遺稿や年譜資料や評論や追悼文などの文献が纏められた一冊。
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「大法輪」七月号

「大法輪」7月号 特集 仏教と世界の《地獄事典》に
中村文昭「和語に満ちた信仰の言葉」が掲載されています。

宮沢賢治の東北を訪ねたことや賢治と法華経のこと、
イスラエルの地(ユダヤ教・キリスト教)を旅したこと、
日本の神社仏閣をめぐり即身仏について抱いた問い…
そんななか出会った空海の、
文先生が胸を打たれた空海のある言葉についてとりあげて書かれています。

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「大法輪」第83巻7号 大法輪閣発行
特集 仏教と世界の《地獄事典》
posted by えこし会 at 03:25| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「歴程」595号

「歴程」595号 天山祭50回記念特集号に
中村文昭の詩「にがり顔の/クリス丈V(急)」が掲載されています。
また、
「歴程2015川内村 夏の詩のセミナー・詩と未来」参加者による
「六行詩 詩と未来(川口晴美編)」に
中村文昭、クリハラ冉の六行詩も掲載されています。

福島県川内村は詩人草野心平が愛してやまなかった場所。
心平が夏を過ごしたという美しい山荘“天山文庫”には、
心平の貴重な蔵書が寄贈され、村民のみなさんに自由に貸し出されています。
その天山文庫で毎年開催されている天山祭は、
2011年の震災の年(川内村は全村避難)にも休むことなく開催され、
2015年で50回目。
川内村はこの年、藤村記念歴程賞を受賞されました。

その記念すべき年に、初めて天山祭に参加させていただきました。
天山文庫の圧倒的な緑につつまれて、子供たちの詩の朗読や獅子舞に、
風がそよいで蝶が舞い、池のまわりには踊りの輪が広がって…
美味しい山の幸や川の幸や地酒をいただきながら、ゆたかな濃蜜な時を過ごしました。

歴程夏の詩のセミナーは、今年も福島県川内村で行われ、
えこし会からは文先生と冉が参加いたしました。

595rekitei2015.jpg

「歴程」595号(創刊1935年)
2015年10月刊
発行人 新藤凉子
発行所 歴程社
編集人 新藤凉子・田村雅之・新延拳
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キリツボ21号●中村文昭詩掲載

「キリツボ」21号に
中村文昭の詩
「にがり顔の/クリス丈 V(急)──海を渡り! 上陸の土は近づいた」66*〜

が掲載されました。

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「キリツボ」2016 no.21
日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻 創作・評論集
もくじ
松野允彦 身を知る雨  
伊藤景  「サイボーグ009」アニメーションの世界
      〜「サイボーグ009vsデビルマン」〜  
林万比  咲くころに  
星野大樹 母は戻らない  
山下洪文 犠牲の文学──横光利一と有島武郎── 
松永寛和 エンターテイメントは戦争を止めるか  
中村文昭 にがり顔の/クリス丈V(急)
     ──海を渡り! 上陸の土は近づいた  
陳文芷 訳 江田泉 「四姐」とピアノ   

表紙画 木村倫子
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操車場105号●中村文昭詩掲載

詩と評論「操車場」105号に
中村文昭の詩
「にがり顔の/クリス丈 V(急ii)──海を渡り! 上陸の土は近づいた」65***〜

が掲載されました。

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詩と評論「操車場」105号 漉林書房
 掲載作品 
 詩……田川紀久雄
    上野芳久
    野間明子
    坂井のぶこ
    中村文昭
    長谷川忍
 エッセイ……高橋馨
 田川紀久雄日記
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操車場104号●中村文昭詩掲載

詩と評論「操車場」104号に
中村文昭の詩
「にがり顔の/クリス丈 V(急)──海を渡り! 上陸の土は近づいた」65〜

が掲載されました。

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詩と評論「操車場」104号 漉林書房
 掲載作品 
 詩……野間明子
    上野芳久
    高橋渉二
    中村文昭
    坂井のぶこ
    田川紀久雄
    長谷川忍
 エッセイ……高橋馨
 田川紀久雄日記
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2016年06月02日

「えこし通信」21号もくじ

「えこし通信」21号 小特集「伊藤比呂美をめぐって──娘vs母/少女vs人間」

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もくじ

●詩作品
 久谷雉   「冬」
 チョルモン 「挽歌」
 山下洪文  「君の胸のなかの蒼空がほしい」
 クリハラ冉 「雨2」
 中村文昭  「にがり顔の/クリス丈 V ( 急i )
        ──海を渡り! 上陸の時は近づいた」

●中村文昭の文学空間
「伊藤比呂美をめぐって──娘vs母/少女vs人間」
   冉……クリハラ冉
   文……中村文昭

  見出し 「はじめに──早期発見、早期治療」
      「〈娘〉の連続性──石垣りんの言葉」
      「人間の言葉/いのちの言葉」
      「吉原幸子/林芙美子 二人のキクさんと征矢泰子」

●言葉とは何か(第二回)
 芦田麻衣子「言葉とは何か──私にとって言葉とは」

●ことばの魅力と魔力 T ──俳句を介したヘブライ語と日本語の照応
 「TRAVELOG / Amir Or」
  紀行録 アミール・オル
  英訳:アミール・オル
  日本語訳:クリハラ冉

●ことばの魅力と魔力 U ──中村文昭『酵母する方向感覚(俳詩篇)』の英訳・ヘブライ語訳
 「中村文昭『酵母する方向感覚(俳詩篇)』より4篇」
  英訳:中村文昭
  ヘブライ語訳:アミール・オル
  ★Amir Orアミール・オル ● イスラエルの詩人。



●評論 クリハラ冉「女性と〈人間〉という喩をめぐる ⑵」

●詩集評
 クリハラ冉「二つの「虎」─危機に立つことばとからだ」
  ▼川口晴美『Tiger is here.』(2015年7月・思潮社)
  ▼芦田麻衣子『虎走る』(1977年2月・昭森社)


 山下洪文「傷痕としての言葉」
 ▼鈴木東海子『桜まいり』(2015年8月・書肆山田)
 ▼稲葉真弓『心のてのひらに』(2015年3月・港の人)
 ▼詩・秋亜綺羅 絵・柏木美奈子『ひらめきと、ときめきと。』(2015年8月・あきは書館)
 ▼詩・朝倉勇 素描・脇田和『女のひとと鳥 Femme et Oiseau』(2015年10月・書肆山田)



ナルミ・ソラ「踊りと私」

栗原飛宇馬 「〈祈り〉と〈永遠〉──101Aが紡ぎ出す贈り物」

寄贈図書一覧
えこし会日録

表紙絵は、中村文昭画「ゆらぎ Flicker」

   *  *  *
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「えこし通信」21号 小特集「伊藤比呂美をめぐって──娘vs母/少女vs人間」
2016年5月刊
A4サイズ・56ページ

フリーペーパーです
ご希望の方はえこし会まで ekosikai★fg8.so-net.ne.jp ★は@です
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2016年04月30日

「えこし通信」21号刊行いたしました!

「えこし通信」21号
発刊いたしました!
昨日、発送作業を終えました。
また後ほど内容の詳細を掲載いたします!
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2016年01月25日

「操車場」102号●中村文昭詩

詩と評論「操車場」102号に
中村文昭の詩
「にがり顔の/クリス丈 V(急)──海を渡り! 上陸の土は近づいた」

が掲載されました。

掲載詩は、
「えこし通信20号」に掲載の「にがり顔の/クリス丈 T」「U」「V(序)」につづく
「にがり顔の/クリス丈  V(急)」の一節。
「にがり顔の/クリス丈」は今も日日書きつづられ書き直され書き継がれつつ
現在は四千行を超える詩となっています。
次号「えこし通信」21号にも、掲載予定です。
(「えこし通信」21号、刊行にむけ現在鋭意編集中です!!)

「操車場」は
詩語り・詩人・画家 田川紀久雄氏発行・編集の同人誌。
田川氏は末期癌を患われながらも
いのちの詩語りをつづけておられます。

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詩と評論「操車場」102号
漉林書房・2016年2月1日刊
 掲載作品 
 詩……野間明子
    中村文昭
    上野芳久
    高橋渉二
    冨上芳秀
    坂井のぶこ
    田川紀久雄
    長谷川忍
 短歌…保坂成夫
 エッセイ……高橋馨
 田川紀久雄日記
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2016年01月06日

2016年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もえこし会をどうぞよろしくお願いいたします。

お正月には、
江古田の浅間神社の富士塚(江古田富士)に登山してきました。

昔、この山に夏、雪が降り、その形が富士山に似ていたため
江古田富士と呼ばれるようになり崇められてきたといいます。

山とよぶにはとても小さなものですが、
それでも、富士山の溶岩を配した道はゴツゴツとして荒く
一合目、二合目、三合目…と小さな道標にみちびかれ
たどりついた頂上から見た江古田の空は
青く澄んですがすがしい気持ちになりました。

境内にある大きな大きな二本の欅に触れ、
鳥居の傍でひっそりと時を待つ櫻の古肌からも
清らかであつい霊気をいただいた想いでした。


今年のえこし会の年賀状はこちら。

2016nengajo.jpg

んー?
これは ? 五郎丸ポーズのムーミン…? 
いえいえ違います。

江古田富士を守る神猿です。

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みなさまにとり今年がよい年となりますように。
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2015年08月05日

神山貞次郎写真集『I Love BUTOH!」

2013年末に急逝した神山貞次郎氏の500頁にわたる写真集。
元祖舞踏家たちから、第二、第三世代、
そしてユニークな肉体表現者等までが網羅されています。

追悼文集には、文先生の追悼文「無頼とナルシズム」も掲載されています。


中村文昭「無頼とナルシズム」

 昨年末急逝した写真家神山貞次郎の写真集を作るという知らせを実行委員の南相吉さんから受けた時、心に浮かんだ言葉は次のようなものだった。律儀なほど無頼な神山貞次郎という人物は、幸せな人だ=B律儀という言葉は言い得て妙だが、神山について考える時、単に好漢・無頼派という言葉はふさわしくないと想った。律儀なほど酒好きな男、律儀なほど舞踏仲間やその周辺の若者に対していい加減だが熱意ある態度を示した輩という印象が強い。
 彼の写真家としてのデビューについて具体的な日付は知らない。しかし私個人としては、彼の存在を知ったのは七〇年代後半であり、彼の写真家としての活動に強い印象を持ったのは八〇年代であったと記憶している。土方巽側にはいない、あえて言えば天使館笠井叡系を支持する≠ニ僕に発言したのが今でも印象的である。と言いつつも律儀でいい加減な輩である神山は、八六年の土方の死後、積極的にアスベスト館の若者たちと関わり、八七年七月に山形県大蔵村で催された土方巽追悼の「蟲びらき」を情熱的に企画プロデュースしたことは忘れがたい彼の印象の一つである。
 彼の写真活動の中心はやはり、舞踏を中心にしたものであると言える。だから私の知る限りフラメンコダンサーのわりさや憂羅の写真展を新宿の某サロンで開いたことは少なからず驚きであった。八〇年代から二十一世紀にかけて彼のひたむきな写真の被写体は舞踏であったと想うが、被写体の中心に焦点を当てていたのは、舞踏専門の舞踏家だけでなく、肉体者の中にひそむ舞踏体そのものであったのだろう(他にも画家渡辺逸郎、演劇人芥正彦、パフォーマー首くくり栲象等)。

……本文より


kamiyama.jpg
『神山貞次郎 写真集
I LOVE BUTOH!』
ISBN978-4-7684-7655-0
定価10,000円(税別) 2014年 現代書館
A4判変型 504p (写真700葉収載・追悼文集つき)
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